余はいかにして婚活沼に足を取られしか、またその婚活に使っているツールたちの紹介

こんにちは。4年婚活芸人の岩手です。

一度婚活ネタでバズったこともあり、定点観測して下さる方がちらほらほらみしているようなのですが、その方々から「婚活で使ったツール・注意点があれば教えて下さい」とのリクエストを受けましたので、備忘録代わりに書こうと思います。

 

今の当方のステータスは彼氏ありですが、もしかしたらまた婚活沼にズブズブする可能性もある女の記事ですので、話半分に聞くのが吉と思います。

 

 

 

 

私の考えるベストな婚活方針

 

・相談所とアプリ並行してやると吉。でも相談所は高いのでまずはアプリだけでもOK。
・試行回数大事。疲れるしドタキャンされて私何やってんだろうなと虚無な気持ちになるし、永遠に一人でいいと思うときもあるけれど、最初は数をこなすと良い。
・アプリはメッセージをだらだらやり取りするよりも、1,2週間くらいやり取りして会ってみたいなと思ったら、お茶に誘うと良い。(理由は後述)

・婚活してます! と周りにアピールすると良い。周りの人の紹介は結構重要で、良い人が多い。

 

 

婚活に使ったツール

 

【結婚相談所】

色んな相談所があると思いますが、当方が使ったところは以下の感じ。

・月2回自分の希望にマッチする人のプロフィールが送られてきて、お見合いしたいと思ったら自分のプロフィールが相手に送られ、相手も私に会ってみたいと思ったらお見合い成立。
・向こうから申し込まれることももちろんある。
・相談所内でのパーティも定期的に開催されている。
・良い人ももちろんいるが、オイオイやべえな!? という相手は相談所経由で会った人が多い。これは私の責任かもしれない。

 

メリット:
・結婚したい意思のある人が集まっているので本気度が高い。
・相談所スタッフの方が良い人なら、とてもやりやすい。
 相手の気持ちをそれとなく確認して貰ったり、服やデートのアドバイスを貰ったり。
・ドタキャンは基本的にあまりされないし、連絡がつかなくなってそのままフェードアウトも少ない。腰を据えてお相手のことを知ることができる。

 

デメリット:
・お見合いが成立しない月もある。
・お金が結構かかる。
 月1万~2万円程度、お見合い成立すると1万円とか。
 そもそも入会費が10万~40万円とかかるし、成婚料がかかるところもある。
 相談所ではお見合いのお茶代は男性が出すもの、という指示をされているようなので、男性はお見合いのお茶代もかかったりする。
・相談所スタッフの人がアレだとアレ。

 

 

【アプリ】

 
Pairs、Omiai、ゼクシィ縁結び、東カレをやってみた。

Pairs、Omiai
・一番カジュアルに使えるアプリ。Omiaiの方が若干結婚への意思がある人が多いかも?
・カジュアルに使える分、やり取りが途中で途絶えるフェードアウト(FO)や、ドタキャンもある。私は待ち合わせ場所まで行ったのに、ドタキャンっていうか連絡がつかなくなったことがある。

・母数が大きいので、良い人がいる確率は高い。
・当方が実際会った人は15-20人くらいだが、ヤバいなこの人!?という人は結婚相談所より少なかった印象。3人くらいか。
 

ゼクシィ縁結び
・Pairs、Omiaiよりは結婚への意思が高いと思われる人が集まっている。
・あまり母数が少ないのか、それとも私が高望みなのか、条件ソートかけてもあんまり人が出てこなかったりする。
・写真の本気度はPairsより高かった気がする。
・このアプリ繋がりで会った人は1人だけですが、良い人だった。

 

東カレ
・ここで結婚相手を見つけよう、とかじゃなくて、お遊び程度に見ると楽しい。
・一夜限りのお付き合いを求めている人が多いので、一晩だけなんか楽しくお酒が飲みたい! という気分ならいいかも。
・入会にはメンバーの審査が必要というのも、自尊心をくすぐられる仕様。
・男性は遊び人じゃないと厳しいかも。女性は写真を盛れれば楽しいかも。

 

なお、1-2週間メッセージした後はお茶に誘うと吉、というのは以下の理由から。

最初からご飯だと1-2時間取られて、盛り上げようとして疲れちゃうし、男性側は奢る・奢らないの判断が絡んできてお金もかかる。
お茶なら、良い人だなと思ったらその後ぶらぶらすればいいし、違うなと思ったら「予定があるので」とぱっと切り上げられやすい。
奢ってもご飯よりはお金かからないし、スタバとかだったら各自会計もできるし。

 

  

【婚活パーティ】


色んな時間帯、色んな条件で開催されているやつ。
平日は仕事終わり、休日は午後早い時間のパーティに行くことが多かった。
ここでマッチングできることは私はあんまりなかったので、私とは相性が悪かったもよう。

 メリット:
・色んな人と一気に会うことができる。話がはずめば楽しい。
・マッチングしなくても、気になる人に自分の連絡先を渡すことができる場所が多い。
・条件つきのパーティ(平日休みの人とか、高身長の人とか)だと共通の話題が多くて楽しい。

 

デメリット
・参加費が男女差あり、男性は結構高い。
・話せるのは3-7分とかなので、かなり忙しない。誰が誰なのか分からなくなる。
・条件から外れた人も交じっていることがある。

 

なぜ私は沼ったのか

最ももてるはずの20代でさえ、もてなかった私。

婚活で沼ったのは、もてない、という点に加えて以下も問題だったと思います。

 

・相手に求める条件がふわっとしすぎていて、決断できない。

・敬語がなかなか抜けず、踏み込んだ会話ができない。

・自分の売り(かわいさとか居心地の良さとか料理とか)が見えていない。

・相手を減点方式で見すぎていて、あ、この人肌汚いからだめだわーとか服がださいわーとか、改善の余地があるのに永遠に直らない駄目ポイントとして見ている。

 

 

よく高望みは駄目とか言いますが、そう言われても高望みするのがニンゲンという生き物。この辺は自分でぶつかっていって、体得するしかないとは言え、当方の沼の理由が何かの参考になれば幸いです。

 

 

 

まとめ

・婚活ビギナーの方は、まずはパーティとかアプリとかから始めてみると良い。また、20代前半~26歳くらいまでならば、男女共にそこまで焦らなくても大丈夫。男性は30代前半までわりと大丈夫だと思う。

・逆に20代後半~30代の婚活ガチ勢は、戦略を立てて臨む必要がある。私は戦略を立てず、行き当たりばったりで砕けまくっていたので4年もかかっている。私のようになるな。したたかに生きろ。

・婚活で特に重要なのは写真とプロフィール。どちらも第三者、できれば異性の意見を取り入れると良い。というか自分のやり方で行き詰った時に、素直に第三者に助けを求められる人間が婚活市場では勝ち抜いていく。4年も婚活市場にいるから俺は詳しいんだ。

 

ここからは精神論。

・疲れたら休むと良い。自分のコンディションが最悪な時に赤の他人と会うことほどつらいものはない。上手に自分の機嫌を取りながら、keep goingできればベスト。

・婚活うまくいかないとマジでつらい。就活でお祈りされまくるのと似たよう感じでつらい。もうこのまま一人で死ぬんだと思うし、自分には欠陥しかないクソ駄目人間でなんで生きてるんだろう、と思うときがある。でもそこで踏ん張って、次のアポを入れられれば、光は見えてくる。

・あと、婚活をしていく中で「今は婚活のタイミングじゃないな」とか「自分に結婚は向いていないかも」という結論を出すときがあると思う。その結論は大事にして欲しい。